はじめに
こんにちは、管理人のゆるゲーマー(@uwux0)です。
『勝利の女神:NIKKE』では現在、水着イベントとNieR:Automataコラボが同時開催中。さらに昨年登場した水着サクラ/水着ロザンナなどの復刻も控えており、限定キャラが実質ほぼ同時期に最大6人ピックアップ(しかもそのうち1人は排出率1%枠のピルグリム)という、無課金・微課金勢にとってかなり過酷なガチャスケジュールになっています。
加えて、9月以降には2022年クリスマスイベント組、2023年水着イベント第1弾・第2弾組の合計6人が復刻予定との事前告知も。
先月のステラーブレイドコラボも含めると、6月~9月はまさに「限定キャララッシュ」といえる状況です。
いくらNIKKEのガチャが比較的やさしいと言われるゲームだとしても、無課金・微課金では合計12人もの限定キャラを揃えるのは現実的にかなり困難――運がよほど良くない限りコンプは厳しいでしょう。
そこで今回は、主に性能面を軸に「限定キャラ確保の優先度Tier表」を作成しました。
各キャラの簡単な解説とともに紹介していきます。
それでは、よろしくお願いします!
優先度Tier表

こんな感じにまとめてみました(※左右差無し)。
各Tierの基準は以下の通りです。
- 最優先:全ジュエルを使ってでも確保したいキャラ。
- 余裕があれば:ジュエルに余裕があれば、素体確保だけでもしておきたいキャラ。
- 優先度低め:特に推しでなければ無理に入手しなくてもOKなキャラ。
それでは、次の章で各キャラの選定理由と性能を解説していきます!
キャラ解説
最優先
水着ドロシー

ついに実装された、ピルグリム(排出率1%)枠の限定キャラ。
バーストⅢの高火力アタッカーとして非常に優秀で、自己バフ(攻撃力UP・ダメージ増加など)を複数持ち、圧倒的なダメージを叩き出します。
武器種がショットガン(SG)であるため、トーブや宝ものドレイクなどのSG専用バフを受けられる点も強み。さらに、SGパーティ専用のサポーターと編成を完結できるため、クラウンやリトルマーメイドといった強力な支援キャラを他編成に回すことが可能です。
これにより、ソロレイドやユニオンレイドのような複数パーティが求められるコンテンツで全体火力を底上げできるというメリットがあります。
なお、排出率が1%と低めなので、ジュエルに余裕がない場合は、他のガチャで引いたキャラのゴールドマイレージを使って交換を狙うのもオススメ。
この方法であれば、他の限定キャラも並行して狙いつつ、ドロシーも確保できる可能性が高くなります。
水着アニス

2023年水着イベント第2弾で実装された、電撃属性の高火力アタッカーです。
主なダメージ源は、最後の弾丸で攻撃時に発動するスキル2で、これを最大限に活かすには、
装弾数を減らす or リロード速度を上げるキャラとの組み合わせが重要です。
(相性が良いのはプリバティやクラウンなど)
非有利属性でも一定の火力は出せますが、バーストスキル発動時に「有利コードへのダメージUP」バフがかかるため、電撃有利の相手に対してはトップクラスのアタッカーとして活躍が期待できます。
余裕があれば
水着エレグ

こちらも今回の水着イベントで新登場した、水冷属性のバーストⅢアタッカー兼サポーターです。
水冷属性の味方の火力を大幅に強化できるサポート性能を持っており、有利属性相手には非常に高いパフォーマンスを発揮します。
ただし、非有利属性相手には火力がやや落ちてしまい、編成は水冷属性中心に組むのが前提となるため、使いどころはやや限定的です。
ユニークなポイントは、味方全体で敵に攻撃を100回当てると「幽霊キャプチャー」というバフが蓄積し、それが13以上あるとバーストスキルの威力が大幅にアップする点。
このとき、自身の最終攻撃力の800%で13ヒットする強力なスキルが発動するため、雑魚戦よりもボス戦向けのアタッカーとして活躍します。
水着サクラ

2024年の水着イベントで登場した、風圧属性の持続ダメージアタッカーです。
30秒ごとに15秒継続する持続ダメージ効果を敵に付与し、さらにバーストスキルでそのダメージを増幅できます。
また、敵に破壊可能なパーツがある場合、それを破壊することで同様の持続ダメージを与え、継続的にパーツを破壊し続けることで、効果時間を延長するといったユニークなギミックを持っています。
このため、最大パフォーマンスを発揮できる敵はやや限定的ですが、たとえば迎撃戦:異常個体クラーケンなどには非常に高い適性を持ちます。
風圧属性のアタッカーが不足している場合は、確保を検討したいキャラです。
水着ロザンナ

水着サクラと同時に実装された、持続ダメージサポーターです。
敵のパーツ破壊時に攻撃力バフを付与できるほか、バーストスキルでは持続ダメージバフ+敵への被ダメージ増加デバフと、サポート性能が非常に優秀です。
特に水着サクラとの相性は抜群で、彼女を活用するならセットで確保しておきたいキャラ。
また、レイヴンやミハラ:ボンディングチェーンなど、他の持続ダメージアタッカーを使っている場合にもおすすめのサポーターです。
2B

2023年のNieR:Automataコラボで実装された、灼熱属性のバーストⅢアタッカー。
最大HPを攻撃力に変換するスキルを持っており、独自性の高いキャラです。
ただし、防御型という点から通常攻撃の倍率が火力型の半分以下で、登場から2年近く経っていることもあり、現在の環境ではやや性能が見劣りする場面もあります。
とはいえ、アタッカー兼タンクという特異な性能は今でもほぼ唯一無二。
特に、シンデレラや最大HPバフを付与できるルージュとは相性が非常に良く、適切なサポートがあれば一定の活躍は可能です。
A2

同じくNieRコラボで登場した、灼熱属性のバーストⅢアタッカーです。
攻撃速度はやや遅めですが、広範囲に攻撃可能なロケットランチャーを使いこなし、殲滅力が高め。
最大の特徴は、バーストスキルの自己強化効果が「HPが40%を下回らない限り永続」することです。
そのため、継続的に大量のHPを回復出来るヒーラー(ブラン、水着メアリー、ラプンツェルなど)と組み合わせることで、永続バフを維持しやすく、長期戦での安定感が光ります。
クリスマスエヌ

2022年のクリスマスイベントで実装された、バーストⅡ枠のヒーラー兼サポーターです。
60秒とクールタイムは重めですが、強力な攻撃力バフ+蘇生効果を兼ね備えたバーストスキルを持っており、1回のバーストが勝負を左右するアリーナ環境では非常に強力。
また、武器種がロケットランチャーのため、バーストゲージ貯め性能が高いという点も魅力です。
アリーナで上位を目指す方は、引いておいて損のないキャラクターだと思います。
水着ヘルム

水着アニスと同時期に実装された、バーストⅡの鉄鋼属性サポーターです。
珍しいバーストⅡキャラでのCT短縮スキル(他にはドラーのみ)を持っており、電撃コードの敵に対しては常時発動可能な「受けるダメージアップ」のデバフも付与できます。
ただし、バーストスキル自体の性能はそこまで高くないので、編成するなら鉄鋼パーティでの置物サポーターとして運用するのがオススメです。ほかに強力なバーストⅡキャラを採用し、彼女はサポート枠として活用しましょう。
優先度低め
水着メアリー

2023年の水着イベント第1弾で登場した、水冷属性のヒーラーです。
ヒーラーとしての回復性能に加えて、バースト使用時には水冷コードの味方に対して有利コード攻撃ダメージバフと攻撃力バフを付与します。
ただし、これらのバフの継続時間がわずか3秒と非常に短いため、実戦での使い勝手はやや微妙です。
一方で、バースト演出が非常に魅力的で、ロビー性能は抜群。
見た目が気に入った方は引いておいて損はないかもしれません(※管理人はこのために3凸しました)。
水着ネオン

灼熱コードの敵に対して有利な、水冷属性のアタッカーです。
自身に有利コード攻撃ダメージ60%UPという非常に強力なバフを持っていますが、バフの発動タイミングがバーストⅢ段階突入時ということで、バフ量を最大にするまでに時間がかかるのがネック。
さらに、バーストスキルによって武器が変更されることで、むしろ攻撃力が下がってしまうという仕様もあり、総じて扱いづらい性能となっています。現状ではあまり活躍の場はないかもしれません。
クリスマスルピー

2022年のクリスマスイベントで実装された、バーストⅠの電撃属性タンク兼サポーターです。
バーストスキルでは、味方全体にリロード速度60%UPのバフを付与可能ですが、それ以外のサポート能力は控えめ。
現在のインフレ環境では、バーストⅠ枠として採用するにはやや力不足感が否めません。推しでなければ無理に狙う必要はないでしょう。
おわりに
というわけで今回は、7月〜9月にかけて登場する限定キャラ12人の確保優先度を考察してみました。
限定キャラはどれも魅力的ですが、石(ジュエル)は有限。手持ちの戦力や育成状況、今後のコンテンツに向けた編成などを踏まえて「引く・引かない」の判断ができると、後悔も少なく済むと思います。
なお、9月の復刻が終わった後は、11月に3周年イベント、12月には冬限定、そしてお正月にはピルグリム関連のガチャも予定されています。ジュエルに余裕のある方は、これらも視野に入れて計画的に回すのがおすすめです!
今回の記事が、皆さんのガチャ計画やキャラ選びのヒントになれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
今後もこのブログでは、NIKKEの最新情報や攻略・考察など、プレイヤーの皆さんに役立つ情報を発信していきます。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!